協会ニュース 2005/11/18 『モノづくり経営革新』 シンポジウムを開催

平成17年11月18日(金)広島インテスビルにて、『モノづくり経営革新』をテーマとするシンポジウムを、約100名という多数の参加者のもと、盛大に開催しました。
今回の本シンポジウムも昨年に引き続きTPMに焦点を当てたものとしました。
まず、マツダ株式会社防府工場第4パワートレイン製造部長 川上 英範 様から「TPMをベースにした工場革新」と題し、防府中関工場のTPM活動の経過について、PartT〜PartVと順を追って、MANPS(Mazda Advanced No-touch Production System)の進化と絡めながら展開されている様子が紹介されました。
続いて、匠ねっとインストラクター 奥村 功 様から「TPMに求められるもの」と題し、TPMが唱える体質改善の本質を踏まえ、TPMに求める“3つのポイント” と “5つのキーワード”などを具体的に分かり易く、ご説明頂きました。
最後に広島工業大学工学部知的情報システム工学科教授の久保田 洋志 様の司会・進行で、会場参加者から頂いた質問票をベースにしながら、川上、奥村両氏の回答をもとに、本音を中心としたパネルディスカッションを行い、参加者の理解をより一層深めることが出来ました。

マツダ梶@川上 英範 氏
マツダ梶@川上 英範 氏
匠ねっと 奥村 功 氏
     匠ねっと 奥村 功 氏
コーディネータ 久保田 教授
コーディネータ 久保田 教授

パネルディスカッション