協会ニュース 2004/11/27 ものづくりシンポジウム
今年度最後のシンポジウム、盛大に開催!
◆日 時 平成16年11月27日(水) 13:30〜17:10
◆場 所 広島インテスビル(広島市中区橋本町)
◆参加者 140名
◆講演要旨
マツダ株式会社 本社工場主幹 新見芳宣氏
「マツダ生産方式」と題し、利益率・顧客満足度を向上させる為の計画順序生産についての説明があり、何故、今、同期(受注)生産が必要なのか、現状の問題点やその課題、サプライヤーも含めた活動の進め方や困難さ等、モノづくりを進めていく上での革新的な事例が紹介されました。

株式会社ジャパンエナジー 水島製油所 上席技師(兼)TPM推進室長 小野 賢史氏
「TPMでマネジメントする安全活動と業務革新」と題し、 QCから5S、そしてTPMの活動に至った背景、トップやマネージャーの強力なリーダーシップと熱意によって推進されたTPMの活動、維持管理の難しさ、業績向上の為の革新的な課題とその取り組みなど、広範なご説明をいただきました。

社団法人 日本プラントメンテナンス協会国内事業本部 中国・四国事務所 マネジャーの鯉江文雄様

TPMの紹介資料を提供していただき、TPMを理解するには大いに参考になったと思います。 最後に広島大学大学院教授 高橋勝彦氏の司会で、参加者の質問をもとに、本音を中心としたパネルディスカッションを行い、参加者の理解が一層深まりました。
パネルディスカッション
パネルディスカッション