協会ニュース 2002/11/22 製造関係シンポジウム「第一線職場の活性化と品質経営」 開催 | |
日時 2002年11月22日(金)13:30〜17:45 場所 広島インテス14階会議室 |
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第32回全日本選抜QCサークル大会(東京)に出場され、優秀な賞を受賞されたマツダ且詩部、試作PT試作組立係TOPサークル様から「情熱を融合すると、サークルは成長する」と題する事例を発表して頂きました。 サークル結成後の第一期、第二期、第三期と5年間の活動をまとめられ大きな成果を上げた事例で、若手・中堅・ベテランのバランスのとれた編成で上司とサークル外の人との連携融合により成長していった過程がよくわかる発表であり大変参考になりました。 株式会社サタケの取締役副社長 福森 武氏には「品質経営“顧客第一”」と題して 夢の実現のために一人一人が夢を持ち人の欠点・短所・長所ではなく一個人の特徴として捉え人間尊重の精神を育むことが顧客第一につながり、遊び心を持って想像力の向上を図るという人材育成に繋がる貴重な講演を頂きました。 またデミング賞審査委員、TPM優秀審査委員である広島工業大学の久保田洋志教授からは「業績向上と競争力強化を実現する小集団活動とTQM基本因果モデル」と題して講演頂き、続いてのパネルデイスカッションでは久保田教授リーダーのもと、パネラーとして広島ガス鰍フ長野常務、西川ゴム工業鰍フ福山取締役、マツダ鰍フ仏円様により第一線職場活性化のヒントになる経営者、現場の立場から白熱した討論があり、参加者の多くの方から非常に得るものが多くあったシンポジウムであったと好評でした。 |
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マツダ(株)TOPサークル |
株式会社サタケの取締役副社長 福森 武氏 |
広島工業大学 久保田洋志教授 |
パネルディスカッション |
中国地区品質経営協会 |